「2015年08月」の記事

リハビリテーション科からのお知らせ & 心臓リハビリテーションは虚血性心疾患後の死亡率を減少させる

2015年8月28日 / お知らせ

先月、豊永先生と福岡に出張に行ってきたMです。今回のブログは以下の2つを掲載します。

『リハビリテーション科からのお知らせ』

四国医療専門学校から来ました。理学療法学科4年の篠原裕季です。長期臨床実習で約2か月間お世話になります。趣味お菓子作りです。
この実習では、学校では学ぶことのできない臨床の楽しさや難しさ、リスク管理や治療の手技など、しっかり学びたいと思います。
また、毎日笑顔で元気に、先生方や患者様とコミュニケーションをとって頑張っていきたいと思います。まだまだ至らない点が多いのでご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。

●美術館北通り診療所では将来の医療を担うスタッフの育成・研修のため、大学・専門学校等より医療職実習生の受け入れを行っています。

『心臓リハビリテーションは虚血性心疾患後の死亡率を減少させる』

●心臓リハビリテーション
心筋梗塞などの循環器疾患を持つ患者さんを対象に、運動療法や食事療法などを通して、日常生活、社会に復帰する目的で行うリハビリテーションのことです。
●10のランダム化比較試験を統合し、心臓リハビリテーションの効果を検証
今回は、過去に10の研究から情報を統合し、2,145名の対照群と2,202名のリハビリテーション群の計4,347名を対象に、心臓リハビリテーションの効果を検証したものを掲載します。
●心臓リハビリテーションは死亡リスクを減少する
心臓リハビリテーションは、心血管疾患が原因の死亡、またすべての死因をあわせた死亡全体を減少させるという結果でした。
「これらの結果は、適切に対象を選択すれば、包括的な心臓リハビリテーションは死亡に対して有益な効果を示すが、非致死性の心筋梗塞の再発には効果はないことを示唆する。」と述べています。

年のせいかも

2015年8月24日 / お知らせ

こんにちは。Tです。
先日お米10㎏を買ったのですが、持つときに腰が痛い。これはまさか「ぎっくり腰」? 運動不足と物を持つときの姿勢の大事さを痛感しました。年のせいとかぎっくり腰を認めたくなかったのですが、動くたびに痛いです。ここまで痛みがあると、認めざるを得ません。

〈湿布の貼り方〉
 貼りたいところに熱がある。ひねったなど受傷してすぐのとき→白い湿布。
 熱がないか、受傷した次の日→肌色の湿布
   お風呂などで浴槽に入って温め、血行を良くし、痛みを緩和させたり、
   筋肉の緊張を緩めることも方法で、その後湿布を張る。

これは目安ですので、これにとらわれず気持ちのよさを優先してください。
白い湿布の場合、はがれやすい場所は切れ込みなどをいれて貼ったり、汗などは拭いてから貼る場所を綺麗にする事が大切です。
湿布に肌荒れなどを起こしやすい方は、1日中貼るのではなく数時間あけることが重要です。また塗り薬に変更するなどの方法もあります。
痛みが強いときは、コルセットの使用や冷房で冷やしすぎない工夫も必要です。
痛みが緩和しましたら、腹筋や背筋などの強化・ストレッチを行い再発予防に努めましょう。痛みが強い場合や足にしびれがある場合、体操を知りたいなどありましたら、当整形受診や、リハビリにご相談下さい。

痛みと上手につき合って、乗り切ろうと思います。

2015年8月22日 / お知らせ

いつも美術館北通り診療所をご利用いただきありがとうございます。
2度目ましてのMです。

先日、武田薬品さんご主催の減塩サミットについてのWeb講演会を職員で拝聴させて頂きました。
高血圧症が国民病と言われている今日、広島市で初めて行われた減塩サミットについての取り組みを日本全国に広げようというセミナーでした。
子どもたちとこの国の未来のために、県民、市民、医療関係者、栄養士、食品業界、行政が一体となり、国民の健康維持のために減塩を実行できる環境整備を促進することを目的としたイベントを計画されたというものです。
私たち日本人が、普通の味と思っている食事は、実はとんでもない高塩食。
それにより日本では高血圧が非常に多く国民病とも言われています。

日本高血圧学会で減塩目標値は1日6gまでと定められております。
しかし、食事に含まれる塩分は、

1.うどん 5.3g
2.天丼 4.1g
3.握り寿司 5.0g
4.カレー 3.3g
5.塩鮭 3.5g
6.コンビニ弁当 4.5g など。

私たちは知らず知らずのうちに塩分を摂取しているのが現状です。

食塩過剰は、脳卒中、心筋梗塞などの心血管病、胃がんや骨粗鬆症の原因にもなります。

このままでは大事な子供たちも高血圧症予備軍です。

広島県呉市では子どもや保護者に向けて、減塩教育を行い、小中学校の減塩給食も始められているそうです。 三つ子の魂百まで、つまり子供の頃から減塩するとそれが普通の味になって、その後の生活も塩分を摂りすぎることはないという試みのようです。

私たちは誰しも自分が塩分をとりすぎてる自覚はありません。しかし、減塩について今一度考えてみる必要があるのではないかと思わせていただける素晴らしい講演会でした。

皆様も今一度考えられてみてはいかがでしょうか?