美術館北通り診療所ブログ

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)のおはなし

2018年12月15日 / お知らせ

みなさん、こんにちは☆Tan×②です☆

朝晩の冷え込みを徐々に感じる季節になってまいりましたね。

 

今回は『筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)』についてです。

 

この疾患は画像検査や血液検査などをしても異常所見が見当たらないにもかかわらず、筋肉・筋膜及び周囲の軟部組織にうずくような『痛み』や『凝り』を主症状とします。

一般的によくある頭痛や肩こりや腰痛など、訴えの多くがこのMPSに起因しているといわれています。

MPSの特徴は、筋肉内にしこり(硬結)があり、ここを触ると痛みに対し敏感な点(発痛点)、いわゆる“トリガーポイント”を有することです。MPSにはトリガーポイントに少量の麻酔薬を注入するト“リガーポイントブロック”が有効です。これにより「痛みの悪循環」を断ち切ることができます。

 

痙攣(けいれん)がある筋肉名 痛み、しびれが広がる部位
小殿筋(足の付け根付近) 足の付け根から足首にかけての足全体
上後鋸筋(背中の肩甲骨付近) 肩から指先まで腕全体
腰方形筋(腰の背骨付近) 腰及びお尻の広い部分

☆また、痛み、しびれを感じる部位が、時間の経過と共に移動する事があるのも、この病気の特徴の一つです。

<参考・引用文献>

JMPS(筋筋膜性疼痛症候群研究会)

加茂淳 『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』 風雲舎 2009

 

☆上記のような症状でお悩みの方、お気軽に当診療所までお問い合わせください。