美術館北通り診療所ブログ

インフルエンザ

2019年12月15日 / お知らせ

みなさん、こんにちは。ぽん太です。

令和元年12月6日に香川県健康福祉部薬務感染症対策課より「例年よりやや早いインフルエンザ
流行期入り」が発表されました。県下の小学校では何校か学級閉鎖になっているようです。
全国では一足早く11月15日に厚生労働省から流行期入りが発表されていたようですが、今後は
流行のピークに向かってまっしぐらになりそうです。

インフルエンザの歴史はとても古く、紀元前412年「医学の父」ヒポクラテスによって「ある日突然
多数の住民が高熱を出し、震えがきて咳が盛んになった。たちまち村中にこの不思議な病が拡がり、

住民たちは脅えたがすぐに去って行った」と記録されています。 冬季に大流行し、春には収束するという周期性から、16世紀頃の占星術師はインフルエンザの流行を星の運行や寒気の影響によるものと考え、ラテン語の『Influentiacoeli(星の影響)』という言葉にちなんで『influenza』と呼んだことから、インフルエンザという言葉が世界中へ広まったと言われています。

 

…某女性アイドルグループが『インフルエンサー』という曲を歌っていましたね。

私はしばらくの間『インフルエンザ』だと思っていました。

 

私の小ボケは置いといて…インフルエンザの歴史はとても古いですが、流行が科学的に立証された
のは1900年頃だそうです。比較的近年の発見ですが、100年足らずの短期間に『スペインかぜ』
『アジアかぜ』『香港かぜ』『ソ連かぜ』と4度もの大流行があり、都度多大な犠牲者が出ています。

現代でも65歳以上の高齢者や慢性肺疾患、心疾患等の基礎疾患がある方は一般的に抵抗力が低下しているため、インフルエンザに感染すると重症化や合併症を引き起こす可能性が高いとされています。同居するご家族や周囲の方も含めて、予防対策をお勧めします。

 

予防の3原則
1.免疫をつける
インフルエンザワクチンを接種するのが効果的です。ただし「打ったからかからない」のではなく、発症しても重症化や合併症を抑え、症状を軽くしたり抑えたりする効果があるということです。
2.感染経路を断つ
インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。
人込みを避け、外出の際はマスクをする。こまめな手洗いとうがいで家族への感染を防げます。
3.基礎抵抗力をあげる
体力を上げればインフルエンザや風邪にかかりにくくなります。それには①十分な睡眠と休養 ②バランスのとれた食事 ③健康的な生活習慣 を心がけましょう。

 

私たちは毎日様々なものに触れて生活しています。ウイルスの体内侵入を防ぐ手洗いは非常に重要です。正しい手洗いを徹底しましょう。 流行のピークは3月まで続きます。今からでも遅くはありません。アレルギー等の特別な事情がなければインフルエンザワクチンを接種することをお勧めします。